<消された年金>記録訂正の確認手段 厚年基金や健保でも(毎日新聞)

 長妻昭厚生労働相の「年金記録回復委員会」(委員長・磯村元史函館大客員教授)が、厚生年金の加入期間が実際より短い「消された年金」について、厚生年金基金や健康保険の記録が確認できれば、原則として年金事務所で記録訂正を認める方向であることがわかった。訂正・支給まで1年前後かかる場合もある総務省年金記録確認第三者委員会を経ず、記録回復を迅速かつ簡易に進める目的。月内にも新基準案を固める。

 新基準案では、企業が社員の保険料を自主運用する厚生年金基金か企業の組合健康保険の記録から、加入日や脱退日が確認できる場合に訂正を認める。

 回復委が新基準案の根拠としたのは、第三者委員会が昨年8月末までの厚生年金の訂正申し立て処理2万9133件中1456件を抽出した調査結果。旧社会保険庁の記録と厚年基金や組合健保の記録が食い違った29件は、すべて厚年基金や健保の記録の方を本来の期間と認めていた。

 一方、1456件のうち雇用保険を基に訂正の是非を判断した424件では284件で認めながら140件は認めていなかった。民主党内では「雇用保険の記録があれば、年金保険料も天引きされていたと考えられる」との見方があるが「保険料が安い雇用保険には加入しても、保険料が高い厚生年金は脱退していた可能性もある」との指摘もある。

 回復委は昨年11月、国民年金の記録の空白期間が2年以内で他に未納がない場合などに年金事務所で訂正を認めると公表している。【野倉恵】

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公金800万円プール 大阪・高槻市交通部 余剰金でマッサージチェア(産経新聞)

 大阪府高槻市交通部が、職員の福利厚生を目的とした互助団体を平成10年に解散した後も、公金から支出された余剰金約800万円を返還せずに部内にプールしていた問題で、資金の一部が、職員用のマッサージチェアの購入や卓球のラケットラバーの張り替えなどに使われていたことが1日、市監査委員の調査で分かった。

 余剰金の使途をめぐってはこれまで、決裁や入札など本来必要な手続きを経ずに喫煙施設の設置に充てられたことがわかっていたが、交通部は「(使途を明記した)過去の文書は存在しない」とし、そのほかの使途は分かっていなかった。ところが、監査委が1月末に問い合わせたところ、同部は一転して「職員が個人的に保有している資料の確認ができた」として、内部文書を示したという。

 市関係者によると、文書には、10年度にマッサージチェア2台(44万7300円)▽13年度に全自動血圧計(18万9千円)▽16年度にラケットラバーの張り替え(1万9680円)▽18年度にカーテンの更新(17万9550円)−など、21年までの11年間に支払われた総額804万円の使途が詳しく書かれていたという。

 これについて、監査委は検討の結果「職員の福利厚生という趣旨を超えて支出されたものがあるとは認められない」と判断、余剰金の返還は法的に必要ないと認定した。

 市交通部の職員互助団体の運営費は、半額が公金で補填(ほてん)されていたが、同部は解散後も余剰金を市に返還せず部内で保管し、必要な手続きを経ずに使用されてきた。

 同部の幹部は「資金の使用について微妙なところもあるかもしれないが、法的に問題はないと監査委員も判断しており、その判断を受け止める」と話した。

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<ポット毒物混入>元内科医長の実刑確定へ 最高裁上告棄却(毎日新聞)

 京都市の旧国立療養所(現・国立病院機構)宇多野病院で98年、電気ポットに毒物のアジ化ナトリウムを混入したとして、傷害罪などに問われた元内科医長、石田博被告(53)の上告審で、最高裁第1小法廷(金築誠志(かねつきせいし)裁判長)は1日付で被告側の上告を棄却する決定を出した。懲役1年4月の実刑とした差し戻し後の1、2審判決が確定する。

 石田被告は捜査段階で自白したが、1審公判から無罪を主張した。1審・京都地裁は03年2月、警察官の脅迫が疑われるとして自白の任意性を否定し無罪を言い渡したが、2審・大阪高裁は04年8月、自白の任意性を認め1審判決を破棄して審理を差し戻し、最高裁も追認した。差し戻し後は1、2審とも有罪認定していた。

 確定する判決によると、石田被告は98年10月、病院の医局談話室にあった電気ポットの湯にアジ化ナトリウム約0.8グラムを混入し、飲んだ医師7人を急性薬物中毒にさせて軽傷を負わせた。動機については「病院の運営方針に不満を持ち、毒物混入で院長の管理責任を問うことをもくろんだと考えられる」と認定した。【銭場裕司】

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<雑記帳>“究極”のすし折り登場 18店の定番詰め合わせ(毎日新聞)

 京都市下京区の京都高島屋で24日始まった「京の味ごちそう展」に、市内の老舗すし店18店の定番や自慢の一品を詰め合わせた“究極”のすし折りがお目見えした。

 発足60周年を迎えた京都寿司(すし)のれん会が企画。「いづう」のサバ姿ずしや「伊豫又(いよまた)」のふくさずしなど各店が1種類ずつを持ち寄り、計18種類の味が3501円で楽しめる。

 3月2日まで1日30個限定販売。しかし午前中で売り切れる初日の人気で25〜28日は50個に変更した。担当者は「遊び心優先で、もうけはなし」と気っ風のよさは江戸前風。【山本直】

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五黄の寅

寅(とら、いん)は十二支のひとつ。通常十二支の中で第3番目に数えられる。前は丑、次は卯である。寅年は、西暦年を12で割って6が余る年が寅の年となる。寅の月は旧暦1月寅の刻は午前4時を中心とする約2時間寅の方は東北東よりやや北寄り(北東微南)の方角である。五行は木気陰陽は陽である。「寅」は「螾」(いん:「動く」の意味)で、春が来て草木が生ずる状態を表しているとされる。後に、覚え易くするために動物の虎が割り当てられた。五黄の寅五黄の寅年生まれは気が強いと言われ、この年に女子が産まれることを忌む俗習がある(「丙午」も参考)。読みは「ごおうのとら」だが、訛って「ごごうのとら」などとも言われる。五黄の寅は36年に1回訪れ、前回は1986年、次回は2022年である。寅を含む干支丙寅戊寅庚寅壬寅甲寅関連項目寅年現象 「http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AF%85」より作成カテゴリ: 干支

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自民が審議拒否の方針、小沢氏国会招致求め(読売新聞)

 自民党は22日朝、緊急の役員会を開き、「政治とカネ」の問題で与党が小沢民主党幹事長らの国会招致に応じない限り、2010年度予算案などの国会審議を拒否する方針を決めた。

 長崎県知事選で自民党支援した候補が勝利したことを踏まえ、与党との対決姿勢を鮮明にした。

 谷垣総裁は役員会終了後、党本部で記者団に対し「政治とカネの問題について、(与党が解決策を)具体的におとりになるならば我々はいつでも審議に応じる」と述べた。

 自民党はこの後、同日午前に開かれた衆院予算委員会の一般質疑を欠席した。公明党などほかの野党は出席した。

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<不法残留>生体認証免れ入国 要人制度悪用 イラン人起訴(毎日新聞)

 入国審査時の指紋照合など生体認証を免除する外国要人らを対象にした制度を利用したイラン人の男が、不法残留したとして兵庫県警に逮捕され、入国管理法違反罪で起訴されていたことが分かった。麻薬を所持していたことから、県警は男が密売組織の関係者で免除制度を悪用したとみて調べている。

 自称貿易商、トラビ・ホセイン被告(31)。09年5月、関西国際空港から入国、15日間の滞在期間が切れた後も不法に残留したとして10年1月、逮捕された。

 日本商工会議所が招いたイラン商工鉱業会議所のメンバーの一人として来日。東京でのセミナーに出席後、連絡が取れなくなった。県警は1月、麻薬密売拠点とみられる大阪市のマンションを家宅捜索した際、ホセイン被告が現場におり、逮捕。合成麻薬も所持しており、麻薬取締法違反容疑でも再逮捕した。

 外務省によると、免除制度は在日外国大使館からの申請を受け「外交上の配慮を要する」と判断すれば、法務省に生体認証の免除を要請する。ホセイン被告には強制送還などの記録がなく、パスポートも真正だったが、同省はイラン大使館に遺憾の意を伝えた。

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普天間移設 シュワブ陸上部案 「最も現実的」…脚光(産経新聞)

 沖縄県の米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の移設問題で17日、米軍キャンプ・シュワブ(名護市辺野古)陸上部への移設案が注目され始めた。鳩山由紀夫首相が検討案の一つに位置づけたことに加え、国民新党も陸上部案を掲げたため、5月決着に向けて政府・与党での検討作業は陸上部案を軸に進む可能性が出てきた。政府関係者は「もっとも現実的な案だ」としている。

 国民新党は17日、米軍嘉手納基地(嘉手納町など)への統合案に加え、シュワブ陸上部案の2案を了承した。米政府が現行計画の履行を求める中で、日本政府にも現行計画に近い陸上部案を推す声がある。滑走路建設で海を埋め立てる必要がなく環境への影響が少ない上、既存の米軍施設内のため反対も少ないとの判断からだ。

 社民党の阿部知子政審会長も17日、福島瑞穂党首が陸上部案を批判したことに対し「(政府・与党の)沖縄基地問題検討委員会以外の場で批判するのは仁義がなさ過ぎる」と苦言を呈した。さらに阿部氏は「沖縄県外であってほしいという思いはあるが、委員会以外の場で批判し合ったら、何のための委員会か分からなくなる」など、陸上部案を排除しない考えを強くにじませた。

 ただ、陸上部案については、名護市の稲嶺進市長がこの日、北沢俊美防衛相らとの会談で強い難色を示している。また、自民党政権時代には、米側が反対した経緯もある。

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